南京駅に着きました。
巨大な駅と駅前広場

構内への入り口。

パスポートチェックを経て構内に入ります。

南京駅構内の待合室

9:00発のG7005に乗車します。チケットはTrip.comで購入しました。日本語で簡単に購入することができ、個人的には中国の鉄道チケット予約するのにはベストなサイトかと思います。8時45分くらいに改札開始です。パスポートを提示してホームに入ります。列車のチケットの提示は求められませんでした。航空券のe ticketのような感じでしょうか。


乗車するG7005列車。南京発上海行きです。



中国の高速鉄道の座席は2等、1等、ビジネスクラスとあるのですが、ビジネスクラスの中にも列車によっていくつかの種類があるようです。今回乗った車両はいわゆる1等の上のクラスになるのですが、チケットは特等席となっています。座席は1⁻2列の配置になっています。

座席の幅は日本のクリーン車と同じくらいかと思いますが、前後かなり広いですね。

定刻通りに上海を出発して郊外を走ります。停車駅は常州、無錫、蘇州、上海。聞き覚えのある街に停まってゆきます。

常州駅に到着。大きな駅でいかにも中国の高速鉄道の駅といった印象です。

無錫駅。

蘇州駅。この駅は少し特徴的な外観をしていました。

10時39分定刻通りに上海駅に到着です。約100分のショートトリップですが、正確で快適でした。

上海駅に停まっている成都西行きの緑皮車。今でこそ中国は世界一の高速鉄道網を有する国ですが、私の中国の鉄道といえばこの緑の車体です。高速鉄道では2時間弱で走破する南京ー上海間ですが、客車列車では4時間前後かかります。ちなみにこの成都西行きは上海を10時57分に出発して翌日の17時34分に成都西につきます。30年前の話ですが、成都から烏魯木斉まで車中泊2泊で旅行しました。時間があれば高速鉄道ではなく、緑色の寝台で旅行したいものです。

巨大な駅と広大な駅前広場の上海駅。さすがに人が多い。
