保安検査場に向かいます。まだ本数が少ないのでガラガラ。1分もかからず通過します。関西空港の保安検査場の行列と比べると天国です。保安検査場を通過したところに駐車券割引用の印字機があります。

保安検査場を抜けると出国審査場。こちらもガラガラ。自動化ゲートはないので、対面審査となります。久しぶりにパスポートに日本の出国スタンプを押してもらいます。

出国審査場を抜けるると搭乗エリアです。LCCターミナルのような作りです。非制限エリアが天井も高く、明るかったせいか、搭乗エリアは天井が低くやや圧迫感があり、少し殺風景です。

免税店。お店というより物産展のブースのような印象です。神戸らしく日本酒が豊富。その他タバコ、神戸をはじめとした日本のお菓子や小物。化粧品やバックなどのブランド品はなかったように思います。

食べ物を売るブース。品ぞろえはコンビニのお弁当売り場のような感じです。ここで2000円分のお菓子と飲み物を購入。ラウンジの代わりにもらった、ミールクーポンを使用します。お釣りは出ないとのこと。見た目はコンビニですが、免税店なので搭乗券とパスポートをチェックされます。

搭乗はバスで。バスは羽田空港のバスと同じような色ですね。雰囲気もなんとなく羽田空港のバス搭乗エリアと似ているような気もします。神戸市バスのカラーリングと思われるバスもあります。

このように制限エリアはやや殺風景です。私は免税店で買い物することはまずないので問題ありませんが、国際空港らしく、小規模であっても、もう少し華のあるような空間デザインにできないものかとは思います。A320クラスが1日5-6本なのでビジネスクラスラウンジが無いのはいいかと思うのですが、制限エリアは全体的にちょっと残念かなというのが正直な印象です。

とはいえ今では国際線のハブ空港となった羽田空港も、国際化直後はプレハブのような簡易ターミナルでした。神戸空港も将来的には便数も増えるようですし、将来に期待といったところです。