今日はまずコルカタ空港からSiliguriのあるBagdogra空港まで飛んで、そこからタクシーでダージリンヒマラヤ鉄道の始発駅であるNew Jalpaiguri駅(NJP)に向かいます。飛行機で飛ぶだけなので、インド旅行の中では難易度が低い旅程ですが、この便が遅延すると全ての計画が台無しになる区間です。
目的のSiliguriはインドとネパール、ブータン、バングラデシュの国境が複雑に入り組む地域にあります。コルカタよりカトマンズやダッカ、パロのほうが近そうですね。時間があれば陸路で国境越えをしたいところです。

朝のコルカタ空港。


早朝から数多くの便が飛び立ちます。

6時35分発エアインディアエクスプレス582便 Bagdogra行。幸いにも定刻で出発。
9割くらいの搭乗率。コルカタ上空。

航路上はほぼ雲の上。

雨のBagdogra空港にほぼ定刻の7時50分に到着。Bagdogra空港はSiliguri市にある空港で、Google mapによると、ここからNJPまでは、約20km、40分程度の様です。列車の出発は10時なのでほぼ大丈夫でしょう。

空港を出るとタクシーのドライバーが声をかけてきます。値段を聞くと駅まで1200ルピー。Uberで検索した料金が900ルピー程度なので、それよりやや高いといった程度でしょうか。本来なら値段交渉するべきなのですが、早く駅に着きたいので言い値で乗ります。
雨のなか、水はけの悪い道を走ります。空港からは約40分で、9時少し前にNew Jalpaiguri駅に無事到着。

水たまりと多くの車でカオスな駅前広場。

数十年前から、地図と時刻表で何度も旅行を計画してきた駅ですが、実際に着いてみると素っ気ない駅の入り口ですね。

インド鉄道お決まりの、ホームを結ぶ無骨な跨線橋。

インド東北部の交通の要衝。数多くの車両が見えて楽しい限りです。

ここでも犬。

国鉄の広軌と、ダージリンヒマラヤ鉄道の狭軌が見えます。やっとここまでたどり着いたと感慨もひとしおです。
