空港から車で約30分の距離にある高級ホテルです。深夜で30分くらいかかったので混む時間ならもう少しかかるでしょう。中心部からはやや離れていて、新興開発地区といった雰囲気の場所です。

ホテルの玄関ではインドでよくある、形ばかりの荷物のチェックを受けて入館します。ロビーは豪華。ワールドワイドなホテルチェーンはどこの国でも同質のサービスを展開していますが、ここもインドの雰囲気ではなく世界共通の高級ホテルの雰囲気です。

深夜2時ごろですが、フロントの女性が大変愛想よくチェックインの手続きをしてくれます。部屋は予約時に1番安かった部屋を予約していたのですが、マリオットプラチナのおかげでスイートルームにアップグレードしてくれました。このホテルはいくつかスイートルームがあるようですが、ホームページの写真を見るとおそらくデラックススートの部屋だったと思われます。そのほか、特典として朝食を選び、レイトチェックアウトのリクエストを聞かれ、チェックイン終了です。

お部屋は9階。扉を開けるとリビングルーム。ソファー、テレビ、ウエルカムフルーツ。

テレビの横の扉を開けると奥にベッドルーム。ベッドルームにもテレビがあります。

バスルーム、洗面台、トイレ。

お風呂からは外の景色が見えます。翌朝撮ったお隣のビル。

これで25000円程度なので、物価が安い国とはいえ破格ですね。

夜景を見ながら入浴して、本日の予定を建てます。

この時点で明日のダージリンヒマラヤ鉄道のキャンセル待ちはWL11。ちょっと難しそうかな。ということで残念ながらダージリンヒマラヤ鉄道はあきらめて、新しい目的地を考えます。

目的地の条件は

・本日昼くらいまでにコルカタを出発する列車に乗る。

・明日昼くらいまでに目的地に着く。

・目的地から飛行機に乗って明後日の午前8時くらいまでにはバンコクに着ける。

これらに当てはまりそうなのは、デリー、ムンバイ、チェンナイ、ハイデラバード、ベンガルール辺りかと考え、各目的地への列車を探します。インドの長距離列車は予約が困難で、当日のチケット入手は難しそうですが、アプリで空席を確認できるようになり以前と比べると隔世の感があるほど便利になりました。

検索の結果、、、ベンガルール行きの12245列車、SMBV DURONT EXPのAC First ClassがWL19となっていたので、キャンセル待ちを申し込みます。

この時点で午前3時半を過ぎていたので、就寝。果報を寝て待ちます。

朝7時前に起床。アプリを確認すると、予約状況がWLからCNFになっております。座席を確認するとupperとなっており、残念ながら寝台の上段ですが、1等寝台が確保できただけでも上出来です。

DURONT EXPはハウラー駅10時45分発。時間に余裕はありますが、早速朝食を食べに行きます。

写真は撮ってないのですが、朝食は種類も多くて豪華。パン、ハム、ベーコン、チーズ、スモークサーモン、ヨーグルト、サラダ、フルーツ、エッグステーションetc。高級ホテルで提供される洋食は一通り揃っています。インド料理も色々あります。インド式のパンやカレー、煮込み料理、その他どうやって食べるのが正解なのかわからないインド料理など多数。食べ方が正しいのかわからない料理も含めて、どれもおいしくいただきました。

朝食を食べて、朝風呂に入って8時過ぎ。少し早いですが、列車に乗るのが楽しみで落ち着かないのでチェックアウトしてハウラー駅に向かいます。

JWマリオットコルカタの主観的評価

アクセス        ★★★☆☆  中心地からはやや遠い

部屋          ★★★★★  広くてとても良かった

サービス        ★★★★☆  特に受けてないがフロントの愛想はよかった

雰囲気         ★★★★★  

食事          ★★★★☆  朝食だけ

コストパフォーマンス   ★★★★★  この値段なら最高です

個人的な好み      ★★★★★

総合評価        ★★★★★  コスパ最高 大満足

ひとこと 円安の中、中々この値段でJWマリオットは泊まれない。滞在時間が短かったのが残念。