DHRのホームへ。

狭軌のレール。軌間680mmだそうです。

DHRの時刻表。

全線走る列車は1日1往復。Train No 52541/52540。(乗車当日は2日で1往復。。。)

その他、Darjeeling-Ghum間にjoy rideが数本。

Darjeeling-Kurseongに区間運転が1往復。Train No 02541/02540。

02541/02540はKurseongから(まで)52541/52540と併結されて走るので、Darleeling-Kurseongの区間増結車のような感じです。

NJPに入線するDHRの列車。

車内は1-2列の小型客車。

NJPからSiliguri Jnまでは、国鉄の広軌の車両と並走します。すれ違うと国鉄車両が遥か大きく見えて面白い。

あいにく雨で車窓が曇っていて、うまく写真は撮れなかったのですが、途中Sukna辺りまでは市街地を走ります。Suknaからは山の勾配区間に入り、DHRらしい急カーブと、並走する道路を何度も横断する車窓となります。

曲線径が小さいので直ぐ後ろのレールが見えます。

山が深くなり、スイッチバックを繰り返しながら登ります。

ところどころに崖にへばりつくような集落が見えます。

約30分遅れで途中Tindhariaに到着。20分程度の停車。この駅で駅弁が購入できるようです。

ハス体のようなMahanadi駅。

この辺りからは集落を縫うように道路と並行して走ります。

やや大きな市街に差し掛かりKurseongに到着。

側線もある広い構内で、ここで1両増結されます。

Tung。ここもバス停のような駅です。

商店の軒先をかすめます。

道路と並走しながら、カーブを繰り返し登ってゆきます。

Joy rideの終着のGhumを過ぎるとDarjeelingまでは並行する道路の交通量が増えて、渋滞を縫うように鉄道が走ります。すっかり日が暮れてダージリンには18時20分着。約50分遅れでした。

多くの国の鉄道に乗ってきましたが、他に類を見ない、最高に楽しい鉄道でした。余りにも有名な鉄道ですが、鉄道好きの方に是非お勧めです。